事例-3:気遣いの出来る女性
広末えりかさんは、東京都大田区在住で書店店員の32歳です。広末さんは、気遣いの出来る女性として評判の女性です。広末さんは職場の先輩であり、書店の店長をまかされている渉先輩に憧れていました。明るく年齢や部下など隔たりなく付き合うフランクな人で、周りからとても好かれていました。広末さんも日々、渉先輩への思いが募っていきましたが、みんなに平等に接する渉先輩の態度から、広末さんのことを異性として気にかけている印象を受けませんでした。広末さんは、以前友人が電話占いを行った話を思いだしました。友人は仕事が忙しいため、以前からみてもらいたかった霊感占いに行くタイミングがなかなかとれず、たまたま電話を発見し、鑑定してもらったところ、驚くほどよく当たっていたというのです。この話を聞き広末さんは、電話占い深愛に相談してみようと思いました。
- 広末さん
- こんにちは、広末といいます。今日は鑑定のほどお願いします。
- 霊能者
- ようこそいらっしゃいました。あなたをお待ちしていましたよ。あなたは、今自分の部屋にいますね?
- 広末さん
- え!すごい、私のことが見てるんですか?
- 霊能者
- もちろんです。あなたからお電話をいただいてから、あなたの部屋やあなたの周囲を霊視しています。
- 広末さん
- 霊視って噂どおり、すごいですね。
- 霊能者
- お褒めいただき、ありがとうございます。さて本題に入ります。あなたは今、気になる彼がいますね?
- 広末さん
- はい、そうなんです。
- 霊能者
- 彼は職場の上司ですね?
- 広末さん
- はい、そうです。・・・すごい、ホントドンピシャで当たるんですね~!私はいいなあと思っているんですが、彼は全く気がついてないと思うんです。ライバルも多いですし・・・。
- 霊能者
- 大丈夫ですよ。彼もまた、あなたのことが気になっています。
- 広末さん
- え!本当ですか?
- 霊能者
- 本当です。あなた方は、お互いに思いを寄せ合っているのに、双方全く気がついていませんね。
- 広末さん
- そうだったんですか・・・。私全く気が付かなくて・・・。
- 霊能者
- それがあなたのいいところなのです。あなたの自然体なところが、彼はとても好きなのですよ。
- 広末さん
- そうなんですか。そんなこと言われたの初めてなんて、どうしていいかわからないんですが…。
- 霊能者
- 自信持ってください。あなたは、とても素敵な女性ですよ。
- 広末さん
- 私は他の子に比べてかわいくないですし、どうして彼が私のことをいいと思ってくれるのか、不思議でたまりません。
- 霊能者
- あなたは、とても心が綺麗で、気遣いができる素敵な女性です。彼が疲れて寝ているとき、そっと上着をかけてあげましたね?
- 広末さん
- あ、はい。寒いかな?って思って、パーカーをかけたことがあります。
- 霊能者
- そういったさまざまな気遣いが、彼の心を動かしたのです。
- 広末さん
- 気遣いですか?なんとなく、普通にやってたんですが・・・。私の行動でそう感じてくれていたのは、うれしく思います。
- 霊能者
- 気遣いは、誰にでもそう簡単にできることではありません。まして善意で行動をする人は、限られています。
- 広末さん
- そうなんですか・・・。そういうものなんですね。
- 霊能者
- そうです。これからも、その気持ちを忘れないでくださいね。さて、まもなく彼の誕生日ですね?
- 広末さん
- はい、そうなんです。何か渡そうか、それとも迷惑かな・・・って思っていまして。
- 霊能者
- 彼があなたからの、プレゼントを喜ばないわけがありません。ぜひ彼に、プレゼントしてあげてください。それがきっかけで、色んなことがいい方向へ動きだします。
- 広末さん
- ありがとうございます。私、頑張ってみます。
広末さんのように、何気ない気遣いが渉先輩の心を動かしました。外見も大事ですが人は、心によって動かされる生き物だと言っても過言ではありません。男性にとって善意の気遣いは、何よりのぬくもりでもあるのです。綺麗だけど、なぜか2、3度のデートで相手の男性と切れてしまう、愛しい彼が自分よりかわいくない子を選んだ・・・そんなときは、気遣いのできる女性であるか?今一度、立ち止まって考えてみてください。
男女問わず、最後の勝者は気遣いのできる人です。自分は何かが足りない、そう感じている人は、さりげない気遣いなのかもしれません。気遣いは、生まれつきできるものではなく、相手にされて気遣いをするようになった人、社会人になり必要に迫られて気遣いをするようになった人、実に様々なかと思います。